当社は創業当初から抜型製造に注力し、50年にわたる経験とノウハウを蓄積してまいりました。
高精度な製品を安定供給するために、レーザーカッティングや自動刃曲げ機などの装置を導入しています。
これにより、高品質かつ一貫性のある製品供給が実現しています。
また弊社の最大の特徴であるフレキソ製版とのデータ一元化により、印刷と抜きのズレを極限まで抑える事が可能です。
お客様の厳格な要件にも対応し、信頼性の高い製品をお届けしております。
段ボールや板ボール、ゴムなどを打ち抜き加工(プレス)する際に使用されます。
例えば、身近にある段ボール箱やティッシュ箱、菓子箱、食品トレー、仕切、パッキンなど様々な製品が抜型によって製造されております。
ベースであるベニヤ板にレーザーで溝加工を施し、その溝と同じ形状に曲げた鋼の刃物(トムソン刃)を埋め込んだ型です。
最近では、レーザー加工機や自動刃曲げ機をCADにより制御することが可能になり、これまでよりも高精度の型の作成が可能になりました。
主に紙やゴム、樹脂材等の打ち抜きに用いられております。金型よりもコストが安く、加工が容易なのも特徴です。
但し、金属や硬質素材の打ち抜き加工は不得意です。
抜型は異なる形状や素材に対応できる柔軟性があります。
紙、ゴムの他、革や樹脂素材の加工にも適しています。